2016年2月9日火曜日

薬膳に興味津々の末、見よう見まねで薬膳スープを作ってみました。

生まれてこの方、健康よりも自分の欲望に忠実に生きて参りました…

その結果、私は見るからに不健康そうな体型をしております。(お察しください…)
それでもなんとかやってきたのですが、昨年お腹に悪いものが見つかってから、
病院の先生にもそろそろ自分の健康について考えなさいと言われて、一念発起!

体質改善をするぞー!

と思い立ってちょっとずつ初めてそろそろ1月が経ちました。

ダイエットとか、アロマテラピーとか、鍼灸とか、漢方とか、ぼんやりと気になる体質改善系の分野をネットでポチポチ調べていました。

個人的に特に気になるのは東洋医学だったりしています。
特に中国等のアジア圏の文化にはもともと関心が高い方なのもあり、
西洋医学は病院で対応してもらってますし、せっかくなら違う方向から色々試してみたいなーと。

鍼灸はかかりつけの接骨院の先生に相談してみたり、品川のニホンドウ漢方ミュージアムに行ったりしてきました。

そこの漢方ブティックで、店員さんに軽く漢方の話を聞いてきたのですが、やはり、漢方はお高い…(´;ω;`)ということに気づき…(いや、わかってたんですけどね…)

漢方は今はとりあえず諦めるとして、せっかくなので10ZENという薬膳料理のお店でお昼を食べてみると…

(゜д゜)ウー(゜Д゜)マー(゜皿゜)イーヽ(゜∀゜)ノゾォォー!

食べたのはベジスープランチという定食だったのですが、スープのひとくち目は、結構薄味で、んん?となりましたが、ふたくち、みくち、と食べていくにつれ、じわりじわりと体に染み渡るような美味しさが広がり、なんとも幸せな味!
さらにこの後数時間は体がポカポカしていました。

そこから、薬膳への興味がぐぐぐっと上がりました。

実はちょっと前から興味があって、『薬膳・漢方の食材帳』なる本を購入してたりしてたので、
こちらを教科書にしつつ、ネットで調べつつ、色々ためしてみることにしました。


まず作りたいのは薬膳スープ
スープさえあれば色々使えるだろうという安易な考えです。

クックパッド等の薬膳レシピをたくさん見つつ、まず簡単に作れる薬膳レシピをためしてみることにしました。
(本当に素人が見よう見まねで作ったものなので、手順等間違いがある可能性があります!!!)

といっても、手羽先で作る鶏ガラスープに以下の漢方食材を入れて煮込むだけ。


これらの食材はアルバイトの帰りに新大久保に寄って中国食材のお店に行ったり、富澤商店に行って購入したりしました。
中華街行ったらもっと手っ取り早く色々な食材が手に入りそうな気がします。

余談ですが、新大久保って何度か行ったことありましたが、あんなに異国みたいなお店がいくつもあるんですね…(^o^;)
以前中国に行った時に見たお店に趣がそっくり&レジなどで中国語で対応されました…

漢方の薬効についても言及しようかと思いましたが、中途半端な知識の私が書くのもどうかなーとも思いまして、ここでは割愛いたします。

漢方はお薬ですし禁忌等もあるので、ご自分でネットなり本なりで調べた方が間違いないと思います!


手順は簡単(3.8リットル鍋使用←ちょっと小さかったかも。

①手羽先500gを水から軽く茹でる。
②手羽先を軽く洗って、関節で骨を分ける。肉ごと骨をブツ切りにする(なんとなくダシが出そう)。
③手羽先を2リットル程度の水と上記の漢方食材、ネギの青い部分、生姜(1カケ:お好み)を入れて中火にかける。
④沸騰する前に極弱火にする。
⑤蓋を閉めずに沸騰しない状態で煮続ける。足りなくなった水を足しつつ、2、3時間くらい煮るといい感じになります。




左が煮はじめてすぐ。右が無駄(?)に6時間煮込んだ鍋です。
極弱火なので長く煮込んだほうがいいかな―と思って6時間煮込んでみましたが、多分3時間とあんまり変わらないので、3時間くらいで十分かもしれません…味はちょっと濃くなったような気もしますが、むしろ長時間煮ることによってスープが濁った気がします…(^o^;)

今回入れた漢方食材の中では、当帰の匂いが一番漢方っぽかったです。
煮てる最中からずーっとにおっていたので、徐々になれてしまいましたが。
でも実際にスープを飲んでみると、味は普通の鶏ガラスープと変わりません。

そして、1日目のスープはこんな感じで作りました。



クコの実、白きくらげ、松の実、白ごまを入れて、味を整えてできあがり(*´▽`*)
体ホカホカでいい感じ!

ただ…素材の味重視で作ったので、正直ご飯のおかずにはなりませんでした笑
味付けをもうちょっと研究してみです!